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Perplexityで情報漏えい 個人情報のセキュリティと安全性

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Perplexity AIの安全性と特徴

Perplexity AIって、セキュリティ面ではどうなんでしょうか?

Perplexityの情報漏洩リスクと対策

Perplexity AIは、ネット上の情報を組み合わせて、そのものズバリ、ほしかった答を出してくれる、AI検索エンジン。

Googleでは最近なかなか「それだよそれ!」っていう情報が出なくなってきましたよね。なので、欲しい情報が直接的に出てくるのは、とてもありがたいですね。

しかし、便利な半面、情報漏洩のリスクについても理解しておきましょう。AIシステムを介した情報のやり取りには、常にセキュリティ上の懸念が付きまといます。

主な情報漏洩リスクとしては以下が挙げられます。

• 入力データの保存と再利用
• 第三者によるデータアクセス
• AIモデルを通じた情報の学習と再生成

いくら便利だからと言って、会社の機密情報とか個人情報を入れてAIに処理させようとすると、情報漏洩やセキュリティ事故につながるかも知れないぞ、ということです。

だって、日々の入力は当然学習されてるから。

• 個人情報や機密情報の入力を避ける
• 公開されても問題ない情報のみを使用する
• 必要に応じてプライバシー設定を確認・調整する

Perplexity AIのプライバシーポリシーや利用規約を確認してみましょう。

Perplexity「利用規約」の翻訳

Perplexityの利用規約には、ユーザーの情報保護と安全性確保に関する重要な条項が含まれています。

個人情報の取り扱い

Perplexityは、ユーザーの個人情報を慎重に取り扱うことを約束しています。利用規約では、個人情報の収集、使用、開示に関する方針が明確に示されています。これは、データプライバシーの観点から非常に重要なポイントです。

セキュリティ対策

Perplexityは、ユーザーのデータを保護するために適切なセキュリティ対策を講じることを明記しています。これには、不正アクセスやデータ漏洩を防ぐための技術的・組織的措置が含まれます。

ユーザーの責任

利用規約では、ユーザー自身もアカウントのセキュリティ維持に責任を持つことが求められています。これは、パスワード管理や不正アクセスの防止など、ユーザー側のセキュリティ意識向上にも繋がります。

第三者との情報共有

Perplexityは、法的要求や事業運営上の必要性がある場合を除き、ユーザーの個人情報を第三者と共有しないことを明確にしています。これは、情報漏洩リスクの最小限にするための方針と言えるでしょう。

でもさ「気をつけるよー」と言われても、本当に大丈夫なんでしょうか?

で、結局安全なの?というのが気になるポイントですよね。

「情報は慎重に取り扱う」とは書いてあるのですが、何かを保証してくれるわけではありません。会社の機密データなどを入力して、漏洩した場合に責任を取ってくれるわけではないということですね。

企業として使う場合は、セキュリティが強化されたPerplexity Enterprise版という選択肢もあります。

Perplexity Enterprise版のセキュリティ強化

Perplexity AIの通常版(無料版およびPro版)とEnterprise版の比較を表にまとめました。両者の主な違いと特徴は以下の通り。

関連)Perplexity – Enterprise Pro

機能/特徴 通常版 (無料/Pro) Enterprise版
対象ユーザー 個人ユーザー 法人・企業ユーザー
AIモデル 無料版:標準モデル
Pro版:GPT-4o、Claude 3など選択可能
GPT-4o、Claude 3など最新モデルを選択可能
セキュリティ 標準的なセキュリティ 強化されたセキュリティ機能
SOC2認証取得
データプライバシー 一般的なプライバシー保護 高度なデータプライバシー保護
企業データの機密性確保
ユーザー管理 個人アカウント チーム管理機能
メンバーの追加・削除が容易
データ保持 通常の保持期間 クエリは非公開
アップロードファイルは7日後に自動削除
認証 通常のログイン シングルサインオン(SSO)対応
ファイルアップロード 無料版:制限あり
Pro版:無制限
無制限、高度なセキュリティ管理付き
画像生成 無料版:制限あり
Pro版:Stable Diffusion XL、DALL-E 3など選択可能
Pro版と同様
カスタマイズ 限定的 企業ニーズに合わせた柔軟なカスタマイズ可能
価格 無料版:無料
Pro版:月額$20または年額$200
要問い合わせ(組織規模により異なる)

Enterprise版の主な特徴:

  1. 強化されたセキュリティと高度なデータプライバシー保護機能を提供し、企業の機密情報を守ります。
  2. チーム単位でのユーザー管理機能により、組織内での効率的な運用が可能です。
  3. 企業のセキュリティポリシーに準拠したデータ管理(自動削除など)を実施します。
  4. シングルサインオン対応により、ユーザーの利便性が向上します。
  5. 組織規模に応じた柔軟な料金体系を提供しています。
  6. SOC2認証を取得し、高度なセキュリティ基準を満たしています。
  7. アップロードされたファイルは7日後に自動的に削除され、データの安全性を確保します。

Enterprise版は、高度なセキュリティとデータプライバシーを保ちながら、企業の情報検索ニーズに応えるソリューションとして設計されています。中規模企業から大企業まで、さまざまな規模の組織に対応可能な柔軟性を備えています。

値段は問い合わせになってますが、いくらぐらいするんだろ。まあ、お安くはないはずです。

Perplexity無料版とPro版の機能比較

Perplexity AIは無料版とPro版(有料版)を提供しており、それぞれ異なる機能セットを持っています。以下の表で両者の主な違いを比較します。

機能 無料版 Pro版
基本的な質問応答
情報源の表示
AIモデルの選択 ×
ファイルアップロード 制限あり 無制限
画像生成機能 ×
高度な分析ツール ×

Pro版の主な利点は…?

• 複数のAIモデルを選択可能
• より詳細で高度な回答が得られる
• ファイルのアップロードが無制限
• 画像生成や高度な分析ツールが利用可能

Pro契約すると、機能面や使用制限が緩和されるだけで、セキュリティ面が向上するとかってことはないみたいです。

Perplexityと他のAI検索エンジンの違い

Perplexity AIは、ChatGPTやBing AI、Google Bardなど、他のAI検索エンジンとは異なる特徴を持っています。以下に主な違いをまとめます。

• 情報が最新
Perplexityは常に最新のウェブ情報を参照するため、他のAIよりも新しい情報を提供できる可能性が高いです。

• 情報源の透明性
ネットを検索した情報をベースに回答しつつ、情報源(参考にしたサイトURL)を明示する点が、Perplexityの大きな特徴です。これにより、ユーザーは情報の信頼性を容易に確認できます。

登場した当初は、論文などを調べて参考文献がついてくるので便利、と学生に重宝されていたようです。

• インターフェース
Perplexityのインターフェースは従来の検索エンジンに近く、シンプルで使いやすいデザインになっています。「市販 スパゲティ おすすめ」といった感じでの問い合わせも可能。

• モデルの選択
Pro版ではGPT-4やClaude 3など、複数のAIモデルを選択できる点が特徴的です。日本語の自然さに定評のあるClaude3や、プログラミングのコーディングに強いモデルなどを都度選べます。

AIの変化が激しいので、どれか一つに決めずに、そのときに一番性能が良さそうで、目的の仕事に強いモデルを選べる点は良いですね。

• 特化した機能
Perplexityは情報検索に特化しており、文章生成やコード生成などの機能は限定的です。文章生成やコード生成を本気でやる場合は、Pro版にてClaude 3などの自然な日本語生成を指定することで、実用レベルになると思います。

無課金版とPro版ではまじで「頭の良さ」が変わる印象です。元になる、ネット検索機能の性能が良くなるのか、単に多くの情報を拾ってくるようになるのか…。

• アカウント不要
基本的な機能は、アカウント登録なしで利用可能です。

Perplexity AIは特に最新の事実関係や統計情報を調べる際に強みを発揮します。一方で、創造的な文章生成や複雑なタスクの実行には、他のAIツールの方が適している場合があります。

Pro版の機能は無課金でも1日に5回まで使用可能。

Pro版は月額20ドル(約2,900円)で1日に約300回使えるようになります。頻繁に利用する場合や高度な機能が必要な場合に適しています。

初回の人はちょっぴり得する方法があります。

関連)Perplexityの使い方(10ドル引きで始める方法)