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Perplexity Grok2の特徴と活用法:AIアシスタントを使いこなそう

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Perplexity Grok2 特徴 使い方 活用例

Perplexity Grok2の特徴と活用法:AIアシスタントを使いこなそう

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Perplexityの特徴と基本的な使い方

高度な検索機能と大規模言語モデルを活用した情報収集ツール

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Grok2の特徴と性能

Xと連携したリアルタイム情報統合が強みのAIアシスタント

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PerplexityとGrok2の活用例

ビジネスや日常生活での具体的な使い方を紹介

PerplexityのLLMにGrok2が追加

Perplexityは、月20ドルでいくつかのLLMを同時に使えるAI検索エンジン。

そこに、XのAIであるGrok2が新たに追加となりました。

XのGrok2は画像生成もできますけど、Perplexityから使えるのはテキスト生成AIのみ。実質、Grok2の画像生成はFLUX.1なのでPerplexityの画像生成から使えるっちゃ使えますね。

関連)Perplexityの画像生成のやり方

Grok2の特徴と性能

Grok2について詳しく見ていきましょう。Grok2は、X(旧Twitter)で利用できる最新の大規模言語モデル(LLM)です。GPT-4を上回る高度な推論能力と、Xプラットフォームとの連携によるリアルタイム情報の統合が大きな特徴となっています。

もう優秀なLLMなんていっぱいあるけど、Grok2はどこがそんなにいいのよ?

Grok2の注目ポイントはこちら:
🌟 GPT-4を凌駕する言語理解と生成能力
🌟 Xとの連携によるリアルタイム情報アクセス
🌟 FLUX.1を活用した高品質な画像生成
🌟 ユーモアや皮肉を交えた人間味のある会話

ユーモアや皮肉を交えた会話ができるってことが、当初はけっこう持ち上げられてました。例えば、「人生の意味は?」と聞くと、「42」なんて答えが返ってくるかもしれません(『銀河ヒッチハイク・ガイド』のネタですね)。

だけど、使っててもそこまで「おんもしれぇー!」っていうほどのユーモアは出てこない気がします。「やわらかい文章」を作りやすいくらいに思っておいたほうがいいかも。

それよりも、Grok2はXのリアルタイム情報を活用できるので、最新のニュースや話題について質問すると、とても新鮮な情報を得られるってことのほうがメリットがデカい気がします。

PerplexityとGrok2の使い分け方

Perplexityは純粋にLLMとしてGrok2を使えます。

以下は「ちいかわ」の作者の最近の発言についてのPerplexity-Grok2の回答。

アカウント全体というか、ネット情報を集約した感じになっています。

一方、X上でGrok2を使うと、特定の発信者やツイート内容を直接参照できるようで、内容も少し具体的。

ツイートについたコメントの要約などもできます。データソースをXにする場合は、圧倒的にX上でGrok-2を使うほうが良さげですね。

Perplexity上のGrok2の評価

ぶっちゃけて言うと、私自身、PerplexityからGrok2を選ぶことはあまりありません。

賢さの指標としては、GPT-4Turboとの比較が出ています。

Grok-2は、数学的問題解決能力(MATH)や専門知識理解(MMLU-Pro)において、他の主要なLLMを上回る性能を示しています。具体的には、Grok-2は以下のベンチマークで優れたスコアを記録しています。

MATH
: 76.1%(GPT-4 Turbo: 72.6%)
MMLU-Pro: 75.5%(GPT-4 Turbo: 63.7%)

GPT-4 Turbo…? 比較対象がいまいちわかりにくいのですが、そこまで優れていないような気がします。

※MATHは数学的な賢さで、MMLU-Proは言語理解力を表す指標です。

当初「ユーモア」とか「X」に強いことについて、使う価値があるかなーと思ったんですが、それほどでもなかったです。

たぶん…「ユーモア」って、英語での話なんじゃないのかな…日本語で「ユーモアを交えて解説して」って指示したらとても不自然でした。

また、Perplexity経由だと、Xの情報に強いことをあまり活かせないような出力になっています。

あとですね…複雑なプロンプトを理解できないっぽいのが致命的。

Claude Sonnet 3.5の賢さを10とすると、Grok2のプロンプト理解力は6くらいかな…という体感です。

なので、Perplexityで使えるLLMとしては、悪くはないんだけど、突出したなにかもなく、使う理由に乏しいと言えるでしょう。

Perplexity Grok2の比較:どっちを選ぶ?

Grok2は、制限付きですがX上で無料ユーザーにも開放されています。

「結局、PerplexityとGrok2、どっちを使えばいいの?」って思いますよね。ここで、両者の特徴を比較してみましょう。

特徴 Perplexity Grok2
情報源 幅広いウェブ情報 Xプラットフォーム中心
リアルタイム性 やや劣る 非常に高い
学術的信頼性 高い やや劣る
ユーモア 少ない 豊富
画像生成 なし あり(FLUX.1)
利用料金 基本無料(有料プランあり) 無料ユーザは制限あり

個人的には、Grok2を使いたいなら、X上で無料ユーザ向けのを使えばいいか…という気がしています。

なお、Xプレミアムに課金すると制限が大幅に緩和されるようですね。

Perplexity(Pro)は、流行りのLLMの中から好きなものを選べるという点がやはりメリット。出力を比べて、より良さげなものを選べる点が良いですね。あと、ちゃんとネット上のこのサイトを引用しましたって出してくれる点がハルシネーション防止にもなっていると思います。

一方、最新のトレンドやソーシャルメディアの反応を知りたい場合は、Grok2が強いでしょう。Xとの連携を活かして、リアルタイムの情報を得られます。

結局のところ、両方使えるのが理想的です。私はPerplexityに課金して、Grok2はX上の無料ユーザ向けのものを使っています。

Perplexity
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