VOITER SR502Jの評判
VOITER SR502Jは、高スペックなAIボイスレコーダー。文字起こし費用が無料なのは、コレだけかも。
VOITER SR502Jの評判
VOITER SR502J AIライティングレコーダーの評判は以下のようにまとめられます。
長所
録音した音声を高い精度で文字起こしできる点が高く評価されている。特に専門用語の認識力が優れているとの声がある。
リアルタイムで文字起こしができ、会議や講演の際に便利。
360度集音でノイズをカットしながら10m離れた音声も拾えるマイク性能が良い。
自動で話者を分離し、議事録作成に役立つ。
難聴者の方々から会話の補助として重宝されているとの声もある。
短所
認識率は高いものの、完全ではないので修正が必要。
マイク音量設定が録音のたびにリセットされるなど、一部の操作性に課題。
サポート対応に不満の声もある。
中国製品ゆえの不安感や、返品トラブルに遭った例もある。
総じて、音声認識と文字起こし精度の高さが評価されている一方で、操作性や製品サポートへの不満もあり、評価は分かれているようです。
VOITER SR502Jのメリットとデメリット
VOITER SR502Jは、高価格ながら高性能な文字起こし機能と大容量ストレージ、話者分離機能などを備えた製品で、議事録作成などの業務効率化に役立ちます。
一方、一定の修正作業が必要になる点や録音範囲の制限などのデメリットもあります。
項目 | 仕様 |
---|---|
正式名称 | iFLYTEK AI ボイスレコーダー |
型番 | SR502J |
録音ファイル形式 | WAV、AAC |
ビデオファイル形式 | MP4 |
テキストファイル形式 | TXT |
内蔵ストレージ | 16GB |
クラウドストレージ | 10GB |
録音モード/サンプリングレート | 音楽: 48kHz/16bit、取材・会議・講演・メモ・標準: 32kHz/16bit、省電力: 16kHz/16bit |
カメラ画素数 | 約800万画素 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
PC接続 | 対応 |
文字起こし対応言語 | 日本語、英語 |
バッテリー | 2,500mAh |
プロセッサ | クアッドコア |
付属品 | USB Type-Cケーブル、SIMカードピックピン、ハードウェア保証書 |
外部接続 | 4Gデータ通信(FDD-LTE/TD-LTE)、Wi-Fi 2.4GHz、Bluetooth 4.2 |
専用Webサイト | RECORDER STATION (推奨ブラウザ: Google Chrome最新版) |
リアルタイム文字起こし機能
録音した音声をリアルタイムで文字に起こすことができ、AIが文脈を判断して自動修正も行うため、高い文字起こし精度が期待できます。
話者分離機能
専用Webアプリを使えば、話者ごとに発言を自動で分離できます。議事録作成などに役立ちます。
8つのマイクによる360度集音
8つのマイクを搭載しており、最大10mの範囲から360度の音声を拾えます。
16GBの内蔵メモリと10GBのクラウドストレージを備え、長時間の録音が可能です。
文字起こしサービスが無料
2023年7月から、文字起こしサービスが無料になりました。
高価格
メーカー希望小売価格が59,900円(税込)と高価です。
SDカード非対応
内蔵メモリとクラウドストレージ以外の外部ストレージには対応していません。
一定の修正が必要
文字起こし精度は高いものの、完全に正確というわけではなく、修正作業が必要となる場合があります。
録音範囲が10m程度
集音範囲は最大10mですが、より広範囲の録音が必要な場合は別のレコーダーを検討する必要があります。
VOITER SR502Jの価格
メーカー希望小売価格は59,900円(税込)。
2023年7月4日より価格改定が行われ、文字起こしサービスが無料化されました。
AIボイスレコーダーの中では、値段が高いVOITERですが、文字起こしサービス無料化によって、価格面でもメリットが出てきました。
本体価格は他機種よりも3~4万円高いので、3~4年使えばお得になります。
ただ、そのころにちょうど機械の寿命が来そうです。
VOITER SR502Jのまとめ
対応言語は英語と日本語だけですが、それだけで十分という人も多いのではないでしょう。
本体価格は高いのですが、ランニングコスト(文字起こしサービス)が無料なので、長く使うほど他機種と比べて価格メリットが出ます。