Catchyの使い方
Catchyの使い方
Catchyは、AIを活用した日本製のライティングツール。ブログ記事やキャッチコピー、広告文など、様々な文章作成をサポートしてくれます。
会員登録
無料プランではクレジットカード登録不要で利用可能です。会員登録時は、GoogleアカウントやFacebookアカウントを流用しての登録ができるようになっています。
文章生成
- 100種類以上の生成ツールから用途に合ったものを選択
- タイトルや指示文を入力し、「作成する」をクリックすると数秒で文章が生成される
- 生成された文章は編集・修正が可能
クレジットについて
- 無料プランでは毎月10クレジットが付与され、1記事程度作成可能
- 有料プランに移行すると、より多くのクレジットが使える
対応デバイス
パソコン、スマホ、タブレットから利用可能
Catchyでできること
生成メニューから選んで文章生成が可能。
特にブログ記事作成のメニューが充実しています。
ブログ記事の作成
- タイトル、導入文、見出し、本文などを自動生成
- キーワードを入力するだけで関連する記事を提案
- 文章のリライト
- 記事アイデアを出す
- 要点をふくらませる
- …など
文字数の指定ができない点に注意。生成する文字数が少ない(200-600文字でランダム)ので、記事丸ごと作るよりも、まずは見出しを作って、見出しごとに文章を生成するやり方が良いでしょう。
どちらにしても、1記事まるごとAI生成すると論点がズレていって、Googleに「関連性が薄い」判定されることが多いです。ブログ記事を書かせるなら、少なくとも見出しの方向性は人間がチェックして、見出しごとに3~400文字ずつ生成させるやり方が良いでしょう。
記事作成以外にも、以下のようなメニューがあります。
キャッチコピーの作成
短いフレーズで印象的なキャッチコピーを生成
広告文の作成
- Google広告のタイトルやテキスト
- ランディングページ(LP)のヘッドライン
メール文章の作成
謝罪、お礼、断り、遅刻の報告など様々なシチュエーションに対応
- 商品・サービスの説明文作成
- 画像生成用のプロンプト作成
- アイデア出し・企画提案
ただし、キャッチコピーなど、クリエイティブさが求められる文章生成は、イマイチで、そのまま使えないものがほとんどですね…。これはAIの苦手分野と言えるでしょう。
ABテストに使うキャッチコピーのアイデア出しとしては、数を出してくれる点で優秀。
生成される文章の精度は、「やや硬い」表現です。
Catchyが内部で使っているテキストAIエンジンは、OpenAIのGPT-3モデルです。
関連 ChatGPTの使い方
Catchyのメリット
システムプロンプトを苦労して考えなくても、最初から用途別にメニューが用意されている点が特徴。
「すぐにAIに文章を書いてもらいたい」という人におすすめです。
以下のようなメニューが用意されています。
- 文章をリライト
- 文章をリライト Ver. 2
- 短文を長文に
- 記事アイデア
- 記事制作の Q&A
- 記事アイデア(商品紹介)
- 記事タイトル
- 記事の導入文
- 記事の見出し
- 記事の見出し Ver.2
- 記事の本文
- 記事の本文(見出しごと)
- 記事の本文(リスト記事)
- 記事の結論
- メタディスクリプション
- メルマガのタイトル
- メルマガの本文
- プレスリリースのアウトライン
- プレスリリースの本文
- プレスリリースのタイトル
- プレスリリースの説明文
- キーワードから文章生成
- インタビュー記事用の質問
- 要点を膨らませる
- 箇条書きでサービスを説明
- キャッチコピー(短め)
- キャッチコピー(長め)
- キャッチコピー(比喩)
- マイクロコピー
- 10 文字要約
- 商品説明文
- イベントの参加を促すキャッチコピー
- AI に質問
- 難しい話をわかりやすく説明
- 関連ワードを見つける
- 私なら、こうする(意見)
- 旅行に誘う
- ヒラメキのヒント
- 二者の共通点を探す
- セミナーのネタ
- 私を一言で言うと(就職用)
- リーンキャンバス
- 画像生成 AI 用の英文
- 小説の導入文
- 漫画のストーリーのベースを作る
- ユーザーの課題に基づくストーリー
- 本の帯に載せるコピー
- 物語の流れ
- 主人公が悪役に堕ちる話を作る
- ヒーロー系漫画のベースを作る
- ユーザーヒアリング
- 創作のヒントになるキーワード
- メールの開封率を上げる
- 気の利いた文章
- お礼の文章
- 断る文章
- 謝る文章
- 相手をピリつかせないお願いメッセージ
- 相手の性格から褒める言葉
- 相手の行動から褒める言葉
- 遅刻の連絡
- 忘れられない元恋人への連絡
- お金を借りたいときの連絡
- マッチングアプリでの初連絡
- 既読無視されたときに送る連絡
- 誕生日のお祝い
- ラブレター
- 10 年ぶりの連絡
- 気軽な同窓会のお誘い
- 仲直りしたいときの連絡
- 忘年会の参加を断る
- Google 広告のタイトル
- Google 広告の説明文
- FB 広告の見出し
- FB 広告のメインテキスト
- FB 広告の説明文
- Twitter 広告のタイトル
- Twitter 運用について相談
- ツイートのネタ出し
- キーワードから作るツイート
- プレスリリースから作るツイート
- TikTok 動画のアイデア
- ハッシュタグ生成
- バズアイデア
- ユーザーの課題(キーワード編)
- ユーザーの課題(ターゲット編)
- ユーザーの課題と解決策(サービス編)
- ターゲット像
- ターゲット像をより鮮明に
- トピックから疑問を生成
- なぜなぜ分析(5 回のなぜ)
- 機能を価値に変換
- AIDA モデル
- 価値提案マーケティングコピー
- QUEST モデル
- BAB モデル
- FAB モデル
- 会社名のアイデア
- キーワードから作る新規事業
- 課題から作る新規事業
- サービスが提供する価値
- サービスのミッション
- サービスのモットー
- 新規事業のサービス名
- マーケティング戦略
- ピボットアイデア
- 企業のミッション
- 企業のビジョン
- 企業のバリュー
- 企業のキャッチコピー
- 経営目標
- YouTube 動画のタイトル
- 会社の魅力
- LP 用キャッチコピー
- ユーザーレビュー
- CTA(読者への行動喚起)
- YouTube 動画のアイデア
- YouTube 動画の説明文
- YouTube 動画のアウトライン
- YouTube 動画のスクリプト
- YouTube 動画のクレイジーな企画
- YouTube 動画のコラボ企画
- 仕事の相談
- 反対意見を述べる
- 自己紹介文
- 自己 PR
- 社歌
- 歌詞
- 楽曲名のアイデア
- 観光客を誘致する(自治体編)
- 観光客を誘致する(宿泊施設編)
- 2人の専門家を対談させる
- ヘビーユーザーのペルソナを見つける
- 晩ごはんのアイデア
- AIにツールを選んでもらう
- 事業のミッション/ビジョン/バリュー
- 事業のWHY-HOW-WHATに答える
[% module(広告) %]
「なぜなぜ分析(5 回のなぜ)」とか「2人の専門家を対談させる」など、情報の深堀りに役立つメニューもあり。
単にキーワードを与えて記事を書かせると、上っ面だけで薄い記事になりがちなので、深堀りメニューを組み合わえて、情報の薄い部分を補っていくと良いでしょう。
Catchyの料金
生成メニューを使うごとに、プランごとに与えられた「クレジット」を消費する形式。
クレジット制限がないプランが用意されているのは、他のテキスト生成系サービスと比べると大きな特徴です。
生成メニュー1回ごとに2~3クレジットを消費します。
無料プランは10クレジットなので、3~4回の生成でクレジットが尽きます。「どんな文章が生成されるのかお試し」程度だと考えておきましょう。
例えば、月に100記事加工と思ったら、200クレジット~300クレジットは最低限でも欲しいところ。
300クレジットで8,100円なので、バリバリ使う人は、クレジット制限のないProが結局一番お得ということになるでしょう。本家Chat-GPTは使えば使うほど課金されるので、金額の上限が決まっているプランは、使いまくり派には有利かも。
Catchyの生成テキストはSEOに対応している?
以下の面で、Catchyの生成テキストはSEOに有利に働くと考えられます。
キーワードの自然な配置
CatchyはSEOに重要なキーワードを適切な頻度で自然な形で文章中に配置できる。これにより検索エンジンに適切にインデックスされやすくなる。
読みやすく構造化された文章
検索エンジンは読みやすく構造化された文章を好む傾向にある。Catchyは文法的に正しく読みやすい文章を生成できるため、SEOに有利に働く。
独自性の高いコンテンツ生成
検索エンジンは独自性の高いコンテンツを評価する。Catchyは機械的な文章ではなく、一定の独自性を持ったコンテンツを生成できる。
関連性の高い内容
検索クエリとの関連性が高い内容であることはSEOで重要。Catchyはユーザーが指定したキーワードに沿った関連性の高い内容を生成できる。
ただし、Catchyの生成テキストをそのまま使うだけではSEO効果は限定的です。
発リンクや被リンク、キーワード選定など、文章以外の要素もSEOでは重要視されるためです。
、CatchyはSEOに役立つ補助ツールではあるものの、それだけに頼るのではなく、人間の編集者としての判断や監修が欠かせないということです。Catchyの生成テキストを土台としつつ、独自の付加価値をつけることでSEO効果を高めることができるでしょう。
Catchyを使う注意点
Catchyを使用する際の具体的な注意点は以下の通りです。
セキュリティ面での注意点
生成が禁止されているコンテンツがあります。ヘイトスピーチ、虚偽の情報、ハラスメント、暴力的・グロテスクな表現、自傷行為、性的内容、政治的内容、スパム、詐欺的コンテンツ、マルウェア、法令違反の内容の生成は固く禁じられている。意図的にこれらのコンテンツを生成することは避けるべき。
機械的なアクセスは禁止。RPAや抽出ツールなどの自動化ツールを使ってCatchyを操作することはできません。フロントエンドの入力画面から直接入力する必要があります。
生成コンテンツの品質に関する注意点
ファクトチェック(事実確認)が必須。生成されたコンテンツを利用する際は、常に内容の真偽を確認する必要があります。特に広告テキストや公共性の高い情報は、正確性を保証するための追加の検証が必要。
ネット検索しながらテキスト生成するbing chatやPerplexityと違って、生成された内容の精査を自分でおこなう必要があります。
不適切なコンテンツが生成される可能性があるんですね。差別的な態度の助長、個人を傷つける言葉、暴力の扇動などが生成されるリスクには一応、注意が必要。ただし、このへんは元のLLMであるChat-GPTがある程度対策されているので、そこまでひどいのは出てこないです。
固有名詞や略語などはAIの苦手分野で、誤情報が生成されやすいです。指示に説明文を加えたり、略語は正式名称に変更するなどの対応が求められます。